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(9)エスニック地理学研究グループ - 日本地理学会
- 活動報告:エスニック地理学研究グループ
代表者 大石 太郎
本研究グループの2021年度の活動は、新型コロナウイルスの感染拡大によって前年度同様に大きな制約を受けたが、メーリングリストによりエスニック地理学に関する情報交換を継続した。また、下記のように日本カナダ学会関西地区との共催で研究集会を開催した。具体的には、長年にわたるカナダの日本人移民に関する研究成果をまとめた著書を刊行した河原典史会員より、資料の紹介やその歴史地理学的な活用法を含む詳細な報告および矢ケ﨑典隆会員のコメントを受け、地理学およびカナダ研究の視点から、活発な討議がなされた。
[研究集会]2022年2月19日(土)、Zoomによる開催(本部・関西学院大)、参加者22名。
河原典史(立命館大):「カナダ日本人移民史をめぐる歴史地理学からの再検討―契約移民から水産移民、そしてガーディナーへ―」
コメンテーター:矢ケ﨑典隆(日本大)
共催:日本カナダ学会関西地区