- 日本地理学会
- » 研究グループ
- » 2020年度研究グループ活動報告
- » (5)離島地域研究グループ
(5)離島地域研究グループ - 日本地理学会
- 活動報告:離島地域研究グループ
代表者 須山 聡
2020年度は秋季学術大会(オンライン開催)においてオンラインセッション「島の可能性を問う」を開催した。当日は最大で50人弱の参加者があり、発表および討論が行われた。発表者は以下の通り。
前畑明美(法政大・兼任):「「島嶼性」による島々の社会的ネットワークとその可能性─日本の島々の医療体制の現状から─」
須山 聡(駒澤大):「鹿児島県宇検村における集落点検の実践と集落の空間問題」
橋本 操(岐阜大):「奄美大島におけるハブと人びとの共存方法―撲滅から棲み分けへ―」
麻生 将(同志社大・研):「写真資料から見た近代奄美大島のカトリック―名瀬町を事例に―」
花木宏直(琉球大):「19世紀から20世紀前半の瀬戸内海・大三島におけるマニラ移民の送出とその地域的背景」
松井圭介*(筑波大)・川添 航(筑波大・院):「世界遺産は島の歴史をいかに語るのか?」
宮内久光(琉球大):「沖縄県座間味島におけるマリンレジャー事業所の経営形態と事業状況」
卯田卓矢(名桜大):「離島における星空ツーリズムの発展と「すみ分け」―沖縄県八重山諸島を事例として―」
深見 聡(長崎大):「鹿児島県与論島における新型コロナウィルス感染拡大から考える島嶼観光の展望」