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(12)地図・絵図資料の歴史GIS研究グループ - 日本地理学会
- 活動報告:地図・絵図資料の歴史GIS研究グループ
代表者 山元 貴継
2019年度の主な活動としては、以下のような研究集会を開催し、活発な議論を行った。
[第21回研究集会]2019年3月21日(木)、於 専修大学生田キャンパス、参加者約15名。
古田悦造(東京学芸大・名誉):「明治初年における佃島の地価変動―東京都公文書館所蔵の沽券地図の紹介を兼ねて―」
山元貴継(中部大)・岡崎菜乃(中部大・学):「岐阜県旧益田郡萩原町における地主-小作関係―О家を中心に―」
[第22回研究集会]2019年9月22日(日)、於 新潟大学五十嵐キャンパス、参加者約10名。
添谷尚希(新潟大・院):「戦前期横浜市における公衆浴場の立地」
近年の参加者数の伸び悩みへの対応として、広く報告者を公募で求めている。その過程で2019年度、新潟大学の大学院生による報告が得られ、さまざまな議論ができた。今後も、古地図および歴史GISに関心を持つ(大学院生を中心とした)若手研究者の報告と議論の場となるように努めていきたい。