(23)東日本大震災による被災地の再建にかかわる研究グループ - 日本地理学会

代表者   岩船 昌起

 

1) 2016年秋季学術大会・2017年春季学術大会「東日本大震災」セッション等での発表
阿部 隆(東北大・院):「津波災害後の三陸地方リアス海岸における漁業集落の再配置の歴史」、庄子 元(宮城教育大)ほか:「港湾・いわき市小名浜の震災復興」、高野岳彦(東北学院大):「万石浦の種ガキ生産と漁場利用―被災カキ産地の早期復旧を支えた秘密を探る」、田村俊和(東北大・名誉)ほか:「三陸海岸中部における山麓緩斜面と津波からの避難・移転―その1 地形形成と集落用地への改変」、瀬戸真之(福島大)ほか:「三陸海岸中部における山麓緩斜面と津波からの避難・移転―その2 津波被災集落の移転行動と地形」、岩船昌起(鹿児島大)ほか:「三陸海岸中部における山麓緩斜面と津波からの避難・移転―その3 津波からの緊急避難先および集落移転先として」、関根良平(東北大)ほか:「宮城県塩竈市における水産業の「復旧」と「復興」」

2) 印刷物等の発表
岩船昌起編著『被災者支援のまちづくり・くらしづくり―仮設住宅で健康に生きる―』古今書院、2016年10月。
岩間信之編『都市のフードデザート問題―ソーシャル・キャピタルの低下が招く街なかの「食の砂漠」―』農林統計協会、2017年1月.
増田 聡「被災自治体のコミュニティ再生と自治体職員」.『月刊ガバナンス』2017.03月号、30-32ぺージ。

3) 共同研究等の推進
岩船昌起(鹿児島大)・田村俊和(東北大・名誉)・阿部 隆(東北大・院)・瀬戸真之(福島大)・白尾美佳・水野いずみ(実践女子大):山田町での避難行動および避難生活の実態解明にかかわる総合研究.山田町東日本大震災記録伝承事業(2017年5月まで)。
関根良平(東北大)・小田隆史・庄子 元(宮城教育大)・磯田 弦(東北大):津波被災地における水産経済の再建に関する地理学的研究―水産業の連関構造に注目して―.公益財団法人国土地理協会第15回学術研究助成(2017年1月まで)。

 


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