(15)産業経済の地理学研究グループ - 日本地理学会

2009年度活動報告


代表者  松橋 公治
産業経済の地理学研究グループは、発足4年目の活動を下記のように行った。

[第6回研究集会]2009年3月29日(日)13時~16時30分、於 帝京大学、参加者27名。
中村昭史(筑波大・研究員):「『社会的ネットワークの空間性』と『空間における社会的ネットワーク』」
矢部直人(首都大):「裏原宿におけるアパレル小売店集積の形成とアパレル生産体制」
山本匡毅(福岡アジア都市研究所):「経済構造改革期以降の地域政策」

[第7回研究集会]2009年10月25日(日)13時~15時、於 琉球大学、参加者18名。
特集・農商工連携を考える
高柳長直(東京農業大):「『農』に不足する『商』の視点―農商工連携による地域振興の意義と課題―」
宮地忠幸(国士舘大)・鈴木敦郎・金城至洋(国士舘大・学):「中山間地域における耕作放棄作物の資源化と特産品開発─阿武隈高地における遊休桑園を活用した新たな取り組み─」
中川秀一(明治大):「B級グルメ創出活動を通じた地域資源の活用とネットワークづくり─岐阜県郡上市における奥美濃カレープロジェクトによる農商連携─」

第3期目となる2010年度は、引き続き出版計画を念頭において、学術大会時を中心に研究集会を重ねていく方針である。

研究グループトップに戻る