1999年度活動報告 海岸・沿岸域の環境動態研究グループ (代表者 海津正倫) 〔第1回研究集会〕 3月29日,於 専修大学生田キャンパス. 話題提供:平井幸弘(愛媛大):「海跡湖における海面上昇の影響予測評価」 ,大平明夫(宮崎大):「北海道北部の沖積低地における完新世中期以降の環 境変遷」,研究情報の交換と,今後の活動計画についてのビジネスミーティン グを行った. 〔第2回研究集会〕 7月5日,於 早稲田大学. 講演会を共催.Vu Van Phai(ハノイ国立大):「紅河デルタの地形」 〔第3回研究集会〕 9月20日,於 東京大学.講演会を共催.Colin Woodroffe(ウオロンゴン大):「クリスマス島−中央太平洋の変化する環境」 〔第4回研究集会〕10月9日,於 四国大学. 話題提供:古田 昇(徳島文理大学):「徳島平野における最終氷期以降の 地形環境の変化」,意見交換と,今後の活動に関する打合せを行った. また,2000年3月16〜17日には地質調査所で開催される国際シンポジウム「 三角州−−そのダイナミックス,堆積相とシーケンス」を共催する予定で,3 月29日には日本地理学会春季学術大会において,シンポジウム「地球規模の環 境変化とアジア・太平洋地域における海岸環境」を開催する予定である. |