9月28日(土)13:00 〜 16:00 第1部 「福島の原子力災害に対する地理学的支援」
主催: 日本地理学会・福島大学うつくしまふくしま未来支援センター
オーガナイザ: 熊木洋太 (専修大)・宇根 寛 (国土地理院)・初澤敏生 (福島大)・木 亨 (福島大)
[基調講演]
山川充夫(帝京大・福島大):東日本大震災・原子力災害を契機とする震災復興の地理学
[一般講演]
中村洋介(福島大):東北地方太平洋沖地震の概要について
大瀬健嗣(福島大):福島第一原発事故により沈着した放射性Csの分布と対策
佐藤彰彦(福島大):原発避難者を取り巻く問題の構造
佐々木達(札幌学院大):福島県いわき市における農産物の風評被害の実態
木 亨(福島大):原子力災害が福島の商工業に与えた影響と地理学的支援
吉田 樹(福島大):福島県の地域公共交通と災害復興まちづくり
[総合討論]
9月29日(日)9:00 〜 12:00
第2部「東日本大震災の災害地理学的検証 --想定外を繰り返さないために--」
主催: 日本地理学会災害対応委員会
東日本大震災の津波や液状化の発生様式は多様で、いまだ混沌としている。
災害地理学的な分析から初めて見えてくる真実を整理し、防災上の教訓を考える。
9月29日(日)13:00 〜 17:00
第3部「仮設住宅から復興公営住宅へ --地理学と隣接分野からの提言--」
主催: 日本地理学会被災地再建研究グループ
仮設住宅についての研究成果を踏まえて、生活環境や住民の健康など、今後の「復興公営住宅」のあり方を多角的に議論します。
※第2部と第3部の発表の詳細については,公式ホームページのプログラムの4ページ,7ページをご参照ください.