日本地理学会企画専門委員会主催 公開シンポジウム第2弾
「地震被害軽減に役立つハザードマップのあり方」
シンポジウムは終了しました
多数のご参加ありがとうございました
日時:2004年3月27日(土) 13:00〜17:00
場所:東京経済大学 3号館 C101教室(日本地理学会春季大会 第6会場)
住所:〒185-8502 東京都国分寺市南町1-7-34(JR中央線・西武線「国分寺駅」より徒歩13分 )
参加費:無料
ポスターのダウンロードはこちら(PDF形式)
A3版(549KB)
A4版(233KB)
洪水や火山災害など各種のハザードマップが急速に整備される中、地震災害を想定したハザードマップの整備も始まっている。本シンポジウムは、地震の想定方法、活断層変位への備え、被害軽減のための土地利用等のあり方などを検討し、ハザードマップを地震被害の軽減に役立てるために、いかに地理学的視点を合理的に反映させるべきかについて考え、地理学からの提言を取り纏めることを目的に、公開シンポジウムとして実施する。
プログラム
13:00〜13:10
開会の挨拶と趣旨説明:遠藤邦彦
[第一部:活断層研究の成果を被害軽減に活かす]
13:10〜14:35
座長:岡田篤正
松田時彦(地震予知総合研究振興会)
[基調講演]活断層研究と地震防災−現状と問題−
鈴木康弘(愛知県立大)
確率論的地震動予測地図と活断層地震防災
中田 高(広島大)・隈元 崇(岡山大)
高精度活断層位置情報の特徴と活用
宇根 寛(国土地理院)
土地条件図を活かした地震被害軽減のためのハザードマップ整備
[第二部:住民にとって何が求められるか?]
14:35〜15:50
座長:中林一樹
照本清峰(防災科学技術研究所)
ハザードマップの活用とリスクコミュニケーション
村山良之(東北大)
地域にとって有効なハザード情報・ハザードマップ
−2003年宮城県北部地震からの教訓−
西山隆之(松本市建設部計画課)
松本市の防災まちづくり
山口 勝(日本放送協会)
ハザードマップにリアリティーを持たせるためには
−メディアからみた課題−
[第三部:総合討論 : 提言の取り纏めに向けて]
15:50〜16:50
座長:中林一樹
[コメント]熊木洋太(国土地理院)
鎌田高造(文部科学省)
海津正倫(名古屋大)
16:50〜17:00
まとめ:遠藤邦彦
オーガナイザー
中林一樹(東京都立大学)・岡田篤正(京都大学)・村山良之(東北大学)
鈴木康弘(愛知県立大学)・宇根 寛(国土地理院)・遠藤邦彦(日本大学)
連絡先:鈴木康弘(愛知県立大学情報科学部)
宇根 寛(国土地理院)
|