第90巻(2017) - 日本地理学会

地理学評論 Vol. 90, No. 6 2017 年 11 月

●―論 説
長野県須坂市における果樹農業の品種更新プロセス 羽田 司・555‒577

●―短 報
外食産業再編期における飲食店の立地動向──2000年代の和歌山市を例として── 郭 凱鴻・578‒589
さいたま市におけるスマートシティ政策を通した次世代自動車の普及 本多広樹・590‒606
1990年代以降の米国カリフォルニア州の稲作の変化──日本の米輸入とジャポニカ米需要の高まりに絡めて── 川久保篤志・607‒624

●―書 評
アンドレ・ウルフ著,鍛原多恵子訳: フンボルトの冒険――̶̶自然という〈生命の網〉の発明(佐々木 博)・625‒626
窪田憲子・木下 卓・久守和子編:旅にとり憑かれたイギリス人―トラヴェルライティングを読む(成瀬 厚)・626‒629
金坂清則: イザベラ・バードと日本の旅――再評価(溝口常俊)・629‒631
渡久地 健: サンゴ礁の人文地理学――奄美・沖縄,生きられる海と描かれた自然(長谷川 均)・631‒633

石井素介先生のご逝去を悼む・634‒635
学界消息・636‒637
会  告・表紙2および638‒642
2018 年春季学術大会のお知らせ(第2報)・表紙2

 

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地理学評論 Vol. 90, No. 5 2017 年 9 月

●―論 説
ゴーヤー消費拡大に伴う生産・出荷体制の変容──沖縄県糸満市を事例に── 星川真樹・437‒458
 
●―短 報
熊本県芦北町黒岩集落における人工林化にともなう山腹斜面景観の変容──焼畑農業衰退前後の就業動向に着目して── ?田国光・459‒474
伊勢平野中部,志登茂川左岸における浜堤列の発達過程 佐藤善輝・小野映介・475‒490
八丈島におけるスダジイ集団枯損の空間分布とその地形依存性 吉田圭一郎・杉山ちひろ・491‒503
浄土真宗本願寺派門徒による大谷本廟での納骨・読経に関する空間構造 桐村 喬・高木正朗・504‒517
 
●―書 評
岩間信之編著: 都市のフードデザート問題――ソーシャル・キャピタルの低下が招く街なかの「食の砂漠」(中村 努)・518‒519
呉羽正昭: スキーリゾートの発展プロセス――日本とオーストリアの比較研究(白坂 蕃)・519‒523
金田章裕: タウンシップ――土地計画の伝播と変容(千葉立也)・523‒526
?田国光: 農地管理と村落社会――社会ネットワーク分析からのアプローチ(後藤拓也)・526‒528
 
吉野正敏先生のご逝去を悼む・529‒530
2017年日本地理学会秋季学術大会プログラム・531‒547
学界消息・548
2017年度公益社団法人日本地理学会定時総会記事・549‒552
会  告・表紙2および553‒554
2018年春季学術大会のお知らせ(第1報)・表紙2
 
 
 
 

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地理学評論 Vol. 90, No. 4 2017 年 7 月

●―会長講演
交通・通信インフラから見た極東日本のグローバル化 荒井良雄・279‒299
 
●―論 説
和歌山県串本町におけるイセエビ刺網の共同体基盤型管理の多様性
崎田誠志郎・300‒323
 
2014年2月の降雪による関東甲信地方の園芸施設被害と発生原因
両角政彦・324‒347
 
●―短 報
韓国と中国の旅行ガイドブックにみる東京の観光名所の出現頻度と空間分布
南宮智娜・348‒362
 
黄土高原・陝西省呉起県農村における河岸地域の経済的優位性──呉倉堡郷の行政統計表を用いて──
原 裕太・淺野悟史・西前 出・363‒375
 
山陰海岸ジオパークにおける住民の理解と参加
淺野敏久・馬 欣然・376‒389
 
●―資 料
二つの『京都市明細図』の概要とそのGISデータベースの構築──京都府立総合資料館所蔵本と長谷川家住宅所蔵本──
河角直美・矢野桂司・山本峻平・390‒400
 
●―書 評
山田俊弘: ジオコスモスの変容――デカルトからライプニッツまでの地球論
(須貝俊彦)・401‒402
 
石川義孝編:日本の国際人口移動――人口減少時代における貢献
(阿部康久)・402‒404
 
小池一之・山下脩二・岩田修二・漆原和子・小泉武栄・田瀬則雄・松倉公憲・松本 淳・山川修治編
自然地理学事典(岡 秀一)・404‒406
 
日本地形学連合編
鈴木隆介・砂村継夫・松倉公憲責任編集:地形の辞典(安仁屋政武)・406‒408
 
鳥取大学国際乾燥地研究教育機構監修
小玉芳敬・永松 大・高田健一編:鳥取砂丘学(松倉公憲)・408‒410
 
本多健一: 京都の神社と祭り――千年都市における歴史と空間(佐々木高弘)・410‒412
 
●―フォーラム
都市表象と建造環境の解釈をめぐる展望と課題――アート・サブカルチャー・オリンピック――
(大城直樹・荒又美陽)・413‒414
 
地理学関係博士論文要旨(2016年度)・415‒421
学界消息・422‒424
日本地理学会春季学術大会および臨時総会・春季代議員会記録・425‒430
会  告・表紙2および 431‒435
2017年秋季学術大会のお知らせ(第3報)・表紙2および432‒433
 
 
 

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地理学評論 Vol. 90, No. 3 2017 年 5 月

●―総 説
人文地理学と環境老年学
──なぜ英語圏地理学において高齢者に関する研究が低迷しているのか? ──
梶田 真・191‒214
 
●―短 報
ネパール・テライ低地における住宅の温熱環境
松本 太・中村圭三・215‒229
 
バッファ重心法による手描き地図の分析
平林裕規・230‒240
 
深谷ねぎ産地におけるブランド化対応と課題
児玉恵理・241‒256
 
トカラ列島諏訪之瀬島における農業基盤としての土壌の特性
茗荷 傑・橋本恵祐・亀井宏行・渡邊眞紀子・257‒270
 
学界消息・271‒272
 
会  告・表紙2 および273‒277
2017年秋季学術大会のお知らせ(第2報)・表紙2
 
 
 

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地理学評論 Vol. 90, No. 2 2017 年 3 月

●―論 説
長崎県における医療情報システムの普及過程
中村 努・67‒85
名古屋市那古野地区における街路への鉢植えのあふれ出しと住民管理
山本晴奈・86‒104
石狩低地における湾頭デルタの前進とデルタプレインの発達
石井祐次・105‒124
 
●―短 報
明治期東京におけるアドレスジオコーディングシステムの構築
石川和樹・中山大地・125‒136
JAによる卸売市場の集約化とその背景
──JAつがる弘前を事例に──
栗林 賢・137‒149
 
●―書 評
池田 碩:
1995.1.17 大震災と六甲山地――写真によるその変形・変状の記録(20年間の経年変化)(黒木貴一)・150‒151
舘野和己・出田和久編: 
日本古代の交通・交流・情報3──遺跡と技術──(溝口常俊)・151‒153
 
市川健夫先生のご逝去を悼む──「市川地理学」の私たち──・154‒155
 
2017年春季学術大会プログラム・156‒184
 
学界消息・185‒186
 
会  告・表紙2,3および187‒189
2017年秋季学術大会のお知らせ(第1報)・表紙2
 
 
 

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地理学評論 Vol. 90, No. 1 2017 年 1 月

●―論 説 
ボランタリー組織の台頭と「地域」の多層化
──名古屋市緑区の災害ボランティア団体を事例に──
前田洋介・1‒24 
バブル経済崩壊後の大阪大都市圏における戸建住宅供給
──既成市街地での供給を中心に──
熊野貴文・25‒46 
 
●―資 料 
農鳥岳東面,広河内の段丘地形を構成する完新世初頭の斜面崩壊・土石流堆積物
苅谷愛彦・西井稜子・47‒52
 
●―書 評
七山 太・中里裕臣・大井信三・中島 礼:
茂原地域の地質 地域地質研究報告(5万分の1地質図幅)(鈴木毅彦)・53‒54 
 
柳田良造著:
北海道開拓の空間計画(德安浩明)・54‒56 
 
山下清海:
新・中華街──世界各地で「華人社会」は変貌する――(杜 国慶)・56‒58
 
学界消息・59‒60 
 
2016年日本地理学会秋季学術大会および秋季代議員会記録・61‒63
 
会  告・表紙2,3および64‒65 
 
2017年春季学術大会のお知らせ(第3報)・表紙2,3
 
 
 

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