第87巻(2014) - 日本地理学会
地理学評論 Vol. 87, No. 6 2014 年 11 月
●―短 報
地下水揚水規制施行以前の東京都区部における地下水揚水量と国民総生産の関係 愛知正温・斎藤 庸・徳永朋祥・449‒460
●―書 評
岡田俊裕: 日本地理学人物事典〔現代編1〕(吉野正敏)・461-463
井上 孝・渡辺真知子編著: 首都圏の高齢化 人口学ライブラリー14(田原裕子)・463-464
横山 智編: ネイチャー・アンド・ソサエティ研究 第4巻 資源と生業の地理学(遠藤 尚)・464-466
椎野若菜・白石壮一郎編: 100 万人のフィールドワーカーシリーズ第1巻 フィールドに入る,佐藤靖明・村尾るみこ編: 第11巻 衣食住からの発見,木村周平・杉戸信彦・柄谷友香編: 第5巻 災害フィールドワーク論(岩田修二)・466-468
学界消息・469
会 告・表紙2および470-473
2015年春季学術大会のお知らせ(第2報)・表紙2
地理学評論 Vol. 87, No. 5 2014 年 9 月
●―論 説
ブラジル人は「顔の見えない」存在なのか? ――2000 年以降における滞日ブラジル人の生活活動の分析から―― 片岡博美・367‒385
●―短 報
関東山地南部,三頭山北西面にみられる大規模地すべりの地形・地質的特徴と発生年代 苅谷愛彦・清水長正・澤部孝一郎・目代邦康・佐藤 剛・386‒399
明治初期における几号高低標の設置経緯と残存状況 上西勝也・400‒413
●―書 評
青山裕子・J. T. マーフィー・S. ハンソン著,小田宏信・加藤秋人・遠藤貴美子・小室 譲訳: 経済地理学キーコンセプト(水野真彦)・414‒415
池田 碩: 自然災害地研究(式 正英)・415‒417
塚田秀雄訳著: カール・フォン・リンネの地域誌(手塚 章)・417‒419
岡橋秀典編著: 現代インドにおける地方の発展――ウッタラーカンド州の挑戦――(熊原康博)・419‒421
高橋 誠・田中重好・木股文昭編著: スマトラ地震による津波災害と復興(松多信尚)・421‒422
2014年日本地理学会秋季学術大会プログラム・423‒439
学界消息・440‒442
2014 年度公益社団法人日本地理学会定時総会記事・443‒446
会 告・表紙2および447‒448
2015年春季学術大会のお知らせ(第1報)・表紙2
地理学評論 Vol. 87, No. 4 2014 年 7 月
●―論 説
研究開発機能の組織再編と立地履歴――旧財閥系総合化学企業における空間的分業の事例―― 鎌倉夏来・291‒313
●―短 報
富山市のクラスター型コンパクトシティ政策と郊外のアクセシビリティ――婦中地域におけるシミュレーション―― 秋元菜摘・314‒327
●―書 評
池谷和信編: ネイチャー・アンド・ソサエティ研究 第2巻 生き物文化の地理学(香川雄一)・328‒329
松井圭介: 観光戦略としての宗教――長崎の教会群と場所の商品化――(佐藤大祐)・329‒331
山本晴彦: 帝国日本の気象観測ネットワーク――満洲・関東州――(吉野正敏)・331‒334
小野有五: たたかう地理学 Active Geography(中島弘二)・334‒335
小倉紀雄・竹村公太郎・谷田一三・松田芳夫編: 水辺と人の環境学 上巻―川の誕生,中巻―人々の生活と水辺,下巻―川から海へ(須貝俊彦)・335‒337
須山 聡編: 奄美大島の地域性――大学生が見た島/シマの素顔――(宮内久光)・337‒339
平井松午・安里 進・渡辺 誠編: 近世測量絵図のGIS 分析――その地域的展開――(堀 健彦)・339‒340
F. ムニョス著,竹中克行・笹野益生訳: 俗都市化――ありふれた景観 グローバルな場所――(荒又美陽)・340‒342
地理学関係博士論文要旨(2013年度)・343‒348
藤原健藏先生のご逝去を悼む・349‒350
斎藤 功先生のご逝去を悼む・351‒352
学界消息・353‒355
日本地理学会春季学術大会および臨時総会・春季代議員会記録・356‒361
会 告・表紙2, 3および362‒366
2014年秋季学術大会のお知らせ(第3報)・表紙2, 3
地理学評論 Vol. 87, No. 3 2014 年 5 月
●―論 説
上海における日本人集住地域の形成・変容過程
――古北地区を事例として―― 周 雯婷・183‒204
集落へのヒグマ出没の人的要因
――北海道平取町を事例に―― 橋本 操・205‒223
文化的占拠の葛藤と都市変容における自由空間としての役割
――旧東ベルリン地区タヘレスを事例として―― 池田真利子・224‒247
日系電機・電子部品メーカーにみる製品特性の差異と現地化
――上海のA 社販売子会社を事例に―― 阿部康久・金 紅梅・248‒266
●―資 料
沖縄県宮古列島から採取したビーチロック試料の較正年代 小元久仁夫・267‒275
●―書 評
丸山浩明編: 世界地誌シリーズ6 ブラジル(山下亜紀郎)・276‒277
岩田 貢・山脇正資編: 防災教育のすすめ――災害事例から学ぶ――(香川貴志)・277‒279
フェルディナント・フォン・リヒトホーフェン著,上村直己訳: リヒトホーフェン
日本滞在記――ドイツ人地理学者の観た幕末明治――(佐々木 博)・279‒281
学界消息・282‒284
会 告・表紙2 および 285‒290
2014 年秋季学術大会のお知らせ(第2 報)・表紙2
地理学評論 Vol. 87, No. 2 2014 年 3 月
●―論 説
数理計画法による中心地理論の体系化――単一財の立地について―― 石﨑研二・87‒107
原子力発電所の立地と地域社会・経済の再編成――福島県富岡町を事例に―― 梶田 真・108‒127
●―短 報
2011 年東北地方太平洋沖地震による利根川下流低地の液状化被害発生地点の地形条件と土地履歴 青山雅史・小山拓志・宇根 寛・128‒142
●―書 評
人文地理学会編: 人文地理学事典(石井英也)・143‒145
熊原康博: 上州中山道の地形散歩(吉田英嗣)・145‒146
元木 靖: 中国変容論――食の基盤と環境――(関根良平)・146‒148
2014 年春季学術大会プログラム・149‒177
学界消息・178‒179
会 告・表紙2,3 および 180‒182
2014 年秋季学術大会のお知らせ(第1 報)・表紙2
地理学評論 Vol. 87, No. 1 2014 年 1 月
●―論 説
上越国境山地平ヶ岳における湿原の分布要因 安田正次・大丸裕武・1‒16
大都市圏郊外における中心都市への通勤者数減少の要因に関する考察――1990 年代後半以降の奈良県生駒市を中心に―― 稲垣 稜・17‒37
戦間期の同業者町における取引関係と「調整」の変化――1914 ~ 1940 年の大阪・道修町の医薬品産業を事例に―― 網島 聖・38‒59
●―書 評
三木理史: 移住型植民地樺太の形成(阿部康久)・60‒61
吉野正敏: 極端化する気候と生活――温暖化と生きる――(篠田雅人)・61‒63
イザベラ・バード著,金坂清則訳: 新訳 日本奥地紀行(溝口常俊)・63‒65
G. エンドウ: 新興国の流通革命――タイのモザイク状消費市場と多様化する流通――(土屋 純)・65‒67
後藤麻衣子: カマクラと雪室――その歴史的変遷と地域性――(福岡義隆)・67‒69
吉野正敏: 古代日本の気候と人びと(山川修治)・69‒71
福岡義隆: ホントに緑は猛暑を和らげるか――植物気候学への誘い――(山川修治)・71‒72
●―フォーラム
学会誌のあり方についての緒論(成瀬 厚)・73‒76
第58 回 風に関するシンポジウム 開催報告(山川修治)・76‒78
学界消息・79
2013 年日本地理学会秋季学術大会および秋季代議員会記録・80‒82
2013 年京都国際地理学会議の報告・83‒84
会 告・表紙2,3 および 85
2014 年春季学術大会のお知らせ(第3 報)・表紙2,3