1．日時　10月9日（日）13時～18時15分．

2．場所　関西大学（百周年記念会館ホール）〒564-8680　大阪府吹田市山手町3-3-35　阪急電鉄「梅田」駅から，千里線「北千里」行で「関大前」駅下車（この間約20分），徒歩約5分．または京都「河原町」行（通勤特急を除く）で「淡路」駅下車，「北千里」行に乗り換えて「関大前」駅下車．

3．プログラム　総合司会：春山成子（日本学術会議連携会員　三重大学教授）

　13:00　挨拶　関西大学副学長
　13:05　シンポジウム開会の挨拶　岡部篤行（地球惑星科学連合地球人間圏セクション プレジデント　青山学院大学教授）

第1部　　東北地方太平洋沖地震と津波，被害の実態を科学的に知る
　13:10　河田恵昭（日本学術会議連携会員　関西大学教授）：超巨大海溝型地震・津波対策の再考
　13:40　入倉孝次郎（日本学術会議連携会員　京都大学名誉教授）：東北地方太平洋沖地震に学ぶ超巨大海溝型地震の特徴と今後の地震対策
　14:10　澤井祐紀（独立法人産業技術総合研究所 主任研究員）：堆積物からみた日本海溝における海溝型巨大地震の履歴　
　14:40　岡村　真(高知大学教授)：巨大南海地震の繰り返し間隔と規模　
　15:10　奥村晃史（日本学術会議連携会員　広島大学教授）：長期的地震危険度評価の方法・成果と課題　
　15:40　海津正倫（日本学術会議特任連携会員　奈良大学教授）：仙台・石巻平野における津波の流動　
休憩　16:10～16：20

第二部　災害を次世代に引き継ぐために――自然と人間とのかかわりを考える
　16:20　宮城豊彦（東北学院大学教授）：地域レベルでの防災対応や防災教育は，津波減災にどう役立ったか　
　16:40　野間晴雄（日本学術会議連携会員　関西大学教授）・下村勝哉（兵庫県立津名高校教諭）・小泉邦彦　西宮市立上甲子園中学校教諭）：東日本大震災を生徒に教えるための指針策定と教材作成 ――「温度差」 の
ある関西の教育現場からの提言
　17:00　碓井照子（日本学術会議会員　奈良大学教授）：地理基礎・歴史基礎必修化の提言と地図／GISを活用した防災教育の推進　
第三部　パネルディスカッション　17:30～18:10
　東日本大震災の教訓を活かすために――南海・東南海地震に備えて
18:10　閉会の挨拶　氷見山幸夫（日本学術会議連携会員　北海道教育大学教授）
18:15　終了