2023年度若手研究者国際会議派遣助成の公募のお知らせ

本会では2014年度より,若手会員の国際会議派遣の助成事業を行うことになりました.下記の通り,2023年度の研究助成の申請を受け付けますので,ふるって御応募下さい.

公益社団法人日本地理学会 理事長 箸本健二

                        記

助成対象: 2023年に開催されるIGU(国際地理学連合)の活動に係る研究集会(テーマ会議,コミッションの研究集会など)において,研究発表を行う本会の40歳未満(2023年4月1日現在)の会員に対して,1件あたり25万円を限度に助成します.採択数は3~5件程度です.新型コロナウィルス感染症拡大の観点から,ハイブリッドオンライン参加についても助成します.

助成の主な内容:

1.現地で対面で開催される研究集会に参加して発表するための旅費(交通費・宿泊費など)および参加登録料の一部を助成します.なお,申請後に当該集会の開催形態がオンライン形式へと変更された場合には,参加登録料の金額に応じて1. 5~3万円の範囲で助成します.

2.ハイブリッド開催の研究集会にオンライン参加して発表,またはオンライン開催が決定されている研究集会に参加して発表するための参加登録料について助成します.参加登録料の金額に応じて1.5~3万円の範囲で個別に決定します.

3.本助成の申請者は,個人発表者または連名発表の筆頭発表者に限ります.申請は,申請者一人につき1件です.

4.他の国際会議派遣助成等との重複申請をする場合には,その旨,申立書に記入して下さい.他の国際会議派遣助成等と重複して,本助成を受けることはできませんので,他の国際会議派遣助成等の採択が判明し,本助成を辞退する場合には,速やかに学会事務局に申し出て下さい.

5.本助成による研究発表の内容に係る科学研究費を含む他の研究助成を受けている場合には,本助成に申請する理由を申立書に記入して下さい.

6.本助成を受けた方は,研究発表終了後,1カ月以内に会計報告書(参加登録料の領収証)および発表報告書を学会事務局に提出しなければなりません.発表報告書の内容は,(1)研究発表の概要(1,000字程度),(2)研究発表の成果(400字程度),(3)その他(200字程度)とし,提出された報告書は,E-journal GEOに掲載されます.

申請書・申立書ダウンロード

申請締切:2023年5月12日(金)

申請方法:申請書を本学会事務局(office@ajg.or.jp)へ電子メールの添付ファイルで送って下さい.

交付の決定:2023年6月上旬予定