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(17)ジェンダーと空間/場所研究グループ - 日本地理学会
- 活動報告:ジェンダーと空間/場所研究グループ
代表者 倉光ミナ子
1) 大阪府立大学女性学研究センター共催研究会
2021年10月16日(土)14時〜16時、Zoom開催、参加者28名。
大野恵理(神奈川大・非):「農村の結婚移民女性と「ホーム」―移住プロセスと家族―」
コメンテーター:倉光ミナ子(お茶の水女子大)、司会:福田珠己(大阪府立大)
「移動とジェンダー」をテーマに大阪府立大学女性学研究センターとZoomでの研究会を共催した。発表者の大野氏 はフェリス女学院大学大学院に提出された博士論文の内容に基づき、フィリピンから日本の農村地域に結婚を契機に移 動したフィリピン女性たちの移住プロセスおよび日本における「ホーム」の形成について発表を行った。活発に質疑応答がなされた.
2) 研究グループ打ち合わせ/「ホーム」の地理学の勉強会
7月10日(土)20時~21時30分、Zoom開催。
1) の研究会共催に向けて、研究グループの打ち合わせを行った。また、昨年度の秋季学術大会で口頭発表した「COVID-19と「ホーム」―フェミニスト地理学の視点から―」のテーマを発展させる形で、新たに「ホーム」の地理学の勉強会を立ち上げることについて検討した.
以上を踏まえて,3月の春季学術大会の折(現時点では3月24日を予定)には、研究グループで来年度の活動に向けた 打ち合わせを実施する。