2024年度サマースクール「地理学は能登半島地震をどのように捉えるのか」開催

日本地理学会では,国土交通省国土地理院の支援を受けて,下記のとおり2024年度サマースクールを開催いたします.

本サマースクールは,実社会における地理学に関連した技術・知識を学ぶ機会として開催しています.2024年度は「地理学は能登半島地震をどのように捉えるのか」をテーマに,令和6年能登半島地震に対して地理学がどのように取り組み、地域の復興のために何ができるのかを具体的な事例学習や技術実習を通じて理解した上で、地理学の役割について議論します。

主たる対象は地理関連分野に関心のある大学生・大学院生ですが,地理分野に関心のある高校教員などの参加も歓迎します.大学等に関連されている会員の皆様には,地理関連分野に関心を持つ学生のみなさんにご周知いただきますよう,よろしくお願い申し上げます.

1.日時

  • 2024年8月30日(金)13:00~17:30 (受付12:30)

2.会場

  • 学校法人立命館東京キャンパス(東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー8階)
    (JR東京駅八重洲北口改札→日本橋口出口→徒歩約5分,地下鉄大手町駅B7出口→徒歩約1分)

3.募集要項

  • 募集人数(対面:20名、オンライン(第1部のみ、Zoomミーティング):30名)
  • 参加費:無料
  • 参加申込先:こちらの申込フォームからご登録ください

4.プログラム

【第1部(対面・オンライン】

  • 13:00 開会挨拶
  • 13:10~13:40 能登半島地震の発生メカニズムおよび被害の状況(お茶の水女子大学 宇根 寛 氏)
  • 13:40~14:30 珠洲市の被災状況と復旧・復興の取り組み(珠洲市役所 杉盛 啓明 氏)
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  • (休憩 10分)
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  • 14:40~16:10 ワークショップ:地理学的思考による空中写真を用いた被害状況判読ー斜面崩壊と津波浸水域の判読実習(国土地理院 中埜 貴元 氏)

【第2部(対面のみ)】

  • 16:10~17:20 ディスカッション・発表
  • 17:20 閉会挨拶

5.連絡先

  • 日本地理学会企画専門委員会(ajg.summerschool@gmail.com)