公益社団法人日本地理学会では,地理学のアウトリーチ活動の一環として,学術大会開催地での一般市民と地理学との交流を図る公開講演会を実施します.本講演会は,一般の人々が地理学に親しみ,地理学を身近なものとすることによって,地域への理解をより深め,持続可能な社会づくりを考え行動する一つの機会になることをめざすものです.
第1回公開講演会は,2022年日本地理学会秋季学術大会の会場である香川大学(香川県高松市)において,下記の通り開催します.申込み方法については第2報をご覧下さい.
- テーマ:「香川の魅力を再発見する~自然環境,歴史・文化,地域社会・産業の視点から」
- 主催:日本地理学会 後援:香川大学(教育学部)
- 日時:2022年9月24日(土)13:00~15:30(予定)*
- 会場:香川大学幸町キャンパス内(予定)*
- 対象:一般市民
- 定員:150名程度 *
- 参加費:無料
- プログラム(予定):
開会 (挨拶・司会:寺尾 徹(香川大学教育学部))
講演① 自然環境:長谷川修一(香川大学特任教授)
「讃岐うどん文化は中央構造線の賜物?」
講演② 歴史・文化:守田逸人(香川大学教育学部)
「中世善通寺領の史実と伝承を歩く~「空海誕生地」の領域空間」
講演③ 地域社会・産業:平 篤志(香川大学教育学部)
「東かがわ地域の手袋産業~独自ブランドの構築を目指して」
パネルディスカッション(講師と参加者とのやりとりを含むパネルディスカッションを予定)
閉会
(参考文献:守田・平・寺尾 編(2022)「大学的香川ガイド」(昭和堂))- PR・申込受付:WebにおけるPRと、チラシ・ポスター活用を含めた地元PRを行い,一般の参加者を幅広く募ります(申込受付方法については第2報をご覧下さい)。
- 連絡先:日本地理学会企画専門委員会(kikaku@ajg.or.jp)
* 日時・会場・定員等については,対面開催方式を前提としたものです.新型コロナウイルス感染拡大状況によってはオンライン開催に変更する可能性もありますのでご承知おきください(開催形態については,2022年日本地理学会秋季学術大会の開催方針に準じるものとします).