2022年度サマースクール「都市開発分野の国際協力と地理空間情報の活用」開催(第1報)

日本地理学会では国際協力機構(JICA)と共催で,2022年度サマースクール「都市開発分野の国際協力と地理空間情報の活用」をハイブリッド形式(対面・オンライン)で開催いたします.

1.趣旨

日本地理学会サマースクールは,学部学生(2~3年生主体)を対象として,大学での授業を補完し,地理学学習の成果が社会においてどのように生かされているか等,実社会における地理学に関連した技術・知識を学ぶ機会として開催しています.

2022年度のテーマは「都市開発分野の国際協力と地理空間情報の活用」です.今年度から開始された「地理総合」で学習する内容との関連性も念頭に置き,下記の内容を参加者に伝えることを目標として,国際協力機構(JICA)・国土地理院の協力を得て実施します.

(1)開発途上国の居住・都市問題と国際協力
(2)測量分野における日本の技術(高精度測位)の国際展開
(3)地理学の知識や技能を応用した都市課題の解決策

2.日時

  • 2022年9月2日(金)9:00ー16:00(予定)

3.会場(ハイブリッド開催)

  • 対面参加者:都内にあるJICAの施設
  • オンライン参加者:Zoomミーティング(予定)

4.募集要項

  • 募集人数:50名程度(対面参加者は最大20名)
    主たる対象は地理関連分野に関心のある大学生・大学院生ですが,地理分野に関心のある高校教員などの参加も歓迎します.大学等に関連されている会員の皆様には,地理関連分野に関心を持つ学部生のみなさんに周知いただきますよう,よろしくお願い申し上げます.
  • 参加費:無料
  • 申込方法:第2報(6月中に掲載予定)でお知らせします.7月中に受付を開始する予定です.

5.プログラム

  • 講義+ワークショップを予定しています.詳細は第2報(6月中に掲載予定)をご覧ください.

6.連絡先

  • 日本地理学会企画専門委員会(summerschool@ajg.or.jp)