2021年日本地理学会秋季学術大会を地域地理科学会と共催で,下記の通り岡山大学をホスト校としてオンラインで実施いたします.
1.大会日程
9月18日(土) 9時00分~11時00分 代議員会(第4会場)
9月18日(土) 11時00分~17時00分 口頭発表(第1会場~第3会場)
11時00分~17時00分 ポスター発表
(12時〜13時を口頭説明のコアタイムとして設定します)
9時00分~17時00分 高校生ポスターセッション
17時15分~17時45分 表彰式(第2会場)
9月19日(日) 9時00分~12時00分 口頭発表(第2会場)
9時00分~24時00分 ポスター発表
9時00分~24時00分 高校生ポスターセッション
9時00分~12時10分 シンポジウムS1:日本の地誌学習の新たな方向性
――参画をめざす地理教育――(第1会場)
(地理教育公開講座委員会主催公開シンポジウム)*概要
13時30分~16時30分 シンポジウムS2:新たな高等学校地理教育体系における
高大接続を考える(第1会場)
(日本地理学会理事会,企画専門委員会,地理教育専門
委員会主催公開シンポジウム)*概要
13時00分~17時00分 シンポジウムS3:原子力災害被災地、これまでの10年と
これからの10年――被災地復興とアーカイブズから
地理学の果たす役割を考える――(第2会場)*概要
9月20日(月) 9時00分~24時00分 高校生ポスターセッション
2.大会会場 オンライン
シンポジウムと一般の口頭発表はZoomによるオンライン開催となります.ポスター発表および高校生ポスター発表はWeb版のDropboxを用いたオンライン開催となります.
3.参加登録
発表登録をしていただいた方は,その完了をもって,参加登録に代えさせていただきます(改めて参加登録していただく必要はありません).共同著者の方で学会に参加される方と,視聴のみの学会参加者の方は,別途参加登録をしていただく必要があります.日本地理学会ホームページから登録してください(参加登録ページ).参加登録の期間は,9月13日(月)までとなります.
4.大会参加の諸費用
参加費は 正会員3,000円,学生会員1,500円,視聴のみの方は正会員1,000円,学生会員無料,非会員3,500円,非会員(学生)2,000円,また,公開シンポジウムのみの視聴の方は無料です.下記のゆうちょ銀行の振り込み口座に9月13日までにあらかじめ振り込んで下さい.郵便局備え付けの払込取扱票の通信欄・インターネットからの振込のメッセージ欄に「タイカイサンカヒ」あるいは「大会参加費」と御記入下さい.
加入者名 公益社団法人日本地理学会: 郵便振替口座 00140-6-12578
他金融機関からのお振り込みの場合: ○一九(ゼロイチキュウ)店(019) 当座0012578
発表要旨はJ-Stageで後日公開されますが,紙媒体の発表要旨集も刊行いたします.定期購読者以外の方には2,000円で販売いたしますので,入手ご希望の場合には,学会事務局までメールでお申し込み下さい.
5.シンポジウム発表
Zoomによるオンライン発表を行います.人名の*印は口頭発表者を示します.発表時間(討論・交代時間を含む)は,シンポジウムによって異なりますので,オーガナイザー・座長の指示にしたがって下さい.発表者・座長は発表時間を厳守して下さい.
6.シンポジウム概要
シンポジウムⅠ
日本の地誌学習の新たな方向性――参画をめざす地理教育――
地理教育公開講座は,海外のフィールド研究を積極的に行っている地理学者と地理教育実践者のコラボレーションを図り,小中高等学校の世界地誌学習の充実に貢献してきた.今回は,日本の地誌学習の現状と課題を検討し,地理教育において実社会との接点を重視した社会参画に関する教育を志向するため,「日本の地誌学習の新たな方向性―参画をめざす地理教育をめざして―」をテーマとしたい.
シンポジウムⅡ
新たな高等学校地理教育体系における高大接続を考える
新たな学習指導要領の下での地理総合の必履修化,地理探求の導入を目前に控え,高大接続の観点から大学側に求められる対応について,入学試験,教職課程,教育内容,教育体制等の現状と課題を共有し,今後必要となる取り組みについて議論する.
シンポジウムⅢ
原子力災害被災地,これまでの10年とこれからの10年――被災地復興とアーカイブズから地理学の果たす役割を考える―—
東日本大震災から10年が経過するなか,地震や津波災害,防災教育は地理学界あげての取り組みが蓄積されている.一方,福島県の原子力災害被災地での地理学界における研究支援は,積極的に取り組まれてきたとは言いがたい.このため,被災初期から福島の支援研究を進めてきた研究者を中心に,改めて原子力災害と地理学の果たす役割について考える.これまでの支援研究の成果と多様なアーカイブズから,被災地の次の10年に対して地理学が果たす役割を示す.
7.一般の口頭発表
Zoomによるオンライン発表を行います.人名の*印は口頭発表者を示します.発表時間(討論・交代時間を含む)は20分となります.発表者・座長は発表時間を厳守して下さい.
8.ポスター発表
ポスターは,9月18日(土)~19日(日)24時まで,,Web版のDropboxを用いて掲示します.指定されたURLにPDFファイルを転送して下さい.9月18日(土)11時よりポスターへのコメントが可能になります.9月18日(土)の12時~13時をポスター発表のコアタイムといたします.発表者はこの時間帯に質問に答えて下さい.
9.高校生ポスターセッション
高校生ポスターセッションは,9月18日(土)~20日(月)の期間に,高校生ポスターセッション用特設サイトで行います.詳細については,ホームページを参照して下さい.
10.参加者へのお願い
シンポジウム・口頭発表にZoomで参加して質問される方は,各オーガナイザー・座長の指示にしたがって下さい.ポスター発表や高校生ポスターセッションでも質問することができます.各イベントで質問される方は,公益社団法人日本地理学会倫理綱領(http://www.ajg.or.jp/wp-content/uploads/2017/05/ajg-rinri_kouryo.pdf)を厳守して下さい.
11.大 会 役 員
大会実行委員長 加藤内藏進
実行委員 生方史数,川田 力,北川博史,金 枓哲,隈元 崇,高野 宏,松多信尚,森 泰三,吉本 勇