2010年度の日本地理学会秋季学術大会を,下記の通り開催します.
1.日 程 10月2日(土)一般発表,懇親会
10月3日(日)一般発表,シンポジウム,研究グループ集会
10月4日(月)巡検
代議員会は10月1日(金)午後もしくは10月2日(土)午前に開催の予定です.
2.会 場 名古屋大学(〒464-8601 名古屋市千種区不老町)
3.連絡先 横山 智(大学院環境学研究科)
電話 052-789-4742 e-mail: s-yokoyama@nagoya-u.jp
4.一般発表の形式と方法
一般発表には,①口頭発表と②ポスター発表があります.発表者(連名発表の場合は第1発表者および口頭発表者)は日本地理学会の会員に限ります.
①口頭発表は1人につき1題とします.ただし,ポスター発表やシンポジウム発表との重複,本人が口頭発表や説明を行わない連名発表との重複はかまいません.口頭発表は発表時間15分,質疑応答4分です.発表に際してプロジェクターは使用できますが,OHPは使用できません.会場での資料配布は御遠慮下さい.プロジェクターをお使いになる場合,Windows版のPowerPoint 2003で正常に表示されることを確認したファイルをUSBフラッシュメモリに保存して御持参下さい.フロッピーディスクの使用はできません.
②ポスター発表は1人につき1題とします.ただし,口頭発表とシンポジウム発表との重複,本人が口頭発表や説明を行わない連名発表との重複はかまいません.ポスター発表は展示場所と1~2時間程度の質疑応答の時間帯を指定しますので,この間に展示の場所で20分以上の口頭説明を行って下さい.ポスターの標準的な大きさは幅90cm×高さ180cm×1枚です.発表スペースに制約がありますので,御要望に添えないこともあります.会場での資料等の配布は自由です.
5.一般発表の申し込み 発表申し込みは締め切りました。
一般発表はJ-STAGEへ登録の上,発表要旨集版下原稿のPDF版下送付,もしくは発表要旨集版下原稿(郵送)の受付をもって申し込みとします.J-STAGEの登録期間・PDF版下送付は2010年7月1日(木)正午~7月22日(木)14時,発表要旨集版下原稿の受付締め切りは7月22日(木)必着です.登録の方法や版下原稿の作成要領,申し込みの手続等については,日本地理学会ホームページの「2010年秋季学術大会発表予定者へのお知らせ」を参照下さい.なお,サーバ停止(2010年7月15日午前0時より7時までの7時間)が予定されております.また,登録最終日は混み合いますので,余裕をもって登録下さい.
一般発表では,関連する複数の発表を連続する時間帯(口頭発表)あるいは場所(ポスター発表)にまとめることができます(グループ発表).グループ発表を希望する場合は,その責任者が発表者名と演目を発表順に記したリストを,7月22日(木)までに集会専門委員会までお送り下さい(e-mail可).また,シンポジウムの発表についても,責任者が同様のリストあるいはプログラムを,上記期日までにお送り下さい.
6.研究グループの会場申し込み
研究グループの集会は,10月3日(日)13時~17時の間に設定します.
会場を用意しますので,開催を希望するグループは,①研究グループ名,②責任者氏名・連絡先,③開催希望時間(13時~15時もしくは15時~17時の各2時間以内とさせていただきます),④参加見込み人数を文書(書式自由,e-mailも可)で,7月22日(木)までに,日本地理学会集会専門委員会宛に申し込んで下さい.会場に限りがありますので,御希望に添えない場合もあります.なお,会場校では研究グループの発表に関わる準備は行いませんので,御了承下さい.
7.大会・懇親会の参加費
大会参加費は正会員2,000円,正会員(学生会員)1,500円,一般(非会員)2,500円です.非会員で学生の方は2,000円,また,高校生以下は無料です.懇親会費は5,000円(院生・学生3,000円)です.
8.巡検の内容,参加申し込み,参加費
巡検の内容,参加申し込みは,学会のホームページを参照下さい.申込み締切りは9月10日(金)です.
第1班「渥美半島の特異な植物分布について考える――東海丘陵要素の地生態学的検討.東海丘陵ジオパークの可能性を探る――」(参加費3,000円,募集人数30名)
コ ー ス:豊橋駅-葦毛湿原-藤七原湿原-黒河湿地-椛のシデコブシ分布地-伊川津のシデコブシ分布地-豊橋駅(解散)
申 込 先:目代邦康(e-mail: 2010ajgex@gmail.com)
第2班「環境負荷軽減のための大都市交通システムを考える――名古屋市の交通政策を聞き,見て,学ぶ――」(参加費1,000円:リニモ乗車分については各自支払い,募集人数40名)
コ ー ス:市役所駅―基幹バス視察―名古屋ガイドウェイバス本社(名古屋市役所総務局総合調整部交通政策室および名古屋ガイドウェイバス株式会社からの聞取り,施設見学)―大曽根駅(各自昼食)―リニモ本社・車両基地(愛知高速交通株式会社からの聞取り,施設見学)―陶磁資料館南駅(現地解散)
申 込 先:土`谷敏治(e-mail: tutitani@komazawa-u.ac.jp)