10月26日(月)~27日(火)に以下の3班の巡検を実施いたします.第1班および第2班は日帰り,第3班は1泊2日です.参加希望者は,参加巡検班・氏名・住所・電話番号・メールアドレス・所属を記載の上,各班の申込先にe-mailまたは往復ハガキでお送り下さい.申し込みの締切は8月31日(月)です.
第1班「亜熱帯の地形と地形プロセス:サンゴ礁・波食棚・泥岩丘陵・台風石・海食崖・地すべり」
第2班「沖縄の基地とまちづくり」
第3班「シマンチュ(島人)ガイドのエコツアー」
第1班「亜熱帯の地形と地形プロセス:サンゴ礁・波食棚・泥岩丘陵・台風石・海食崖・地すべり」
第2班「沖縄の基地とまちづくり」
- 主旨:沖縄県における60年以上に及ぶ米軍基地の存在は,各市町村における基地の撤去・移設に向けた運動と,共存に向けた動きの混在という複雑な状況を生み出した.本巡検では,米軍基地の門前町(金武町,沖縄市コザ)や外国人アパート群の形成(北谷町),アメリカ軍駐留を通して芽生えたアメリカ風文化とそのイメージを活用したまちづくり(北谷町,沖縄市コザ)を見て回る.さらに,基地依存からの脱却を念頭に農業(紅芋)と観光をいかした地域づくりに取り組む読谷村や自然を生かしたエコツーリズムの取り組み(金武町)など,新しいまちづくりの現状もみる.また,近年進展してきた基地返還跡地の利用状況だけでなく(那覇新都心,北谷町ハンビー飛行場跡地,読谷村補助飛行場及びボーロー飛行場跡地など),狭小性という離島特性と広大な基地の存在を背景に戦後及び復帰後を通して続けられてきた埋め立て事業について,泡瀬干潟を事例に紹介する.
- 集 合:10月26日(月)8時30分,沖縄県議会棟前
- 解 散:那覇空港17時(1次),沖縄県議会棟前17時30分(2次)
- コース:沖縄県議会棟前-(那覇新都心)-(北谷町:アメリカンビレッジ)-北谷町砂辺地区の外国人アパート群-道の駅「かでな」-(読谷飛行場跡)-(ホテル日航アリビラ付近)-御菓子御殿読谷本店(昼食)-金武町:米軍基地門前町の新開地-自然体験学習施設ネイチャーみらい館-(沖縄市コザゲート通り)-泡瀬干潟-(北中城村大城集落)-那覇空港-沖縄県議会棟前
- 案内者:崎浜 靖・上江洲薫・小川護(沖縄国際大),濱里正史(沖縄ライフプラン総合研究所),堂前亮平(久留米大)
- 募集人数:35名(先着順,雨天決行)
- 参加費:3,000円
- 地形図:1/2.5万「那覇」,「沖縄市北部」,「沖縄市南部」,「高志保」,「残波岬」,「金武」
- 申込先:〒901-2701 沖縄県宜野湾市宜野湾二丁目6番1号 沖縄国際大学南島文化研究所
崎浜 靖(e-mail: sakihama@okiu.ac.jp)
〒901-2701 沖縄県宜野湾市宜野湾二丁目6番1号 沖縄国際大学経済学部
上江洲 薫(e-mail: kuezu@okiu.ac.jp)
第3班「シマンチュ(島人)ガイドのエコツアー」