春季学術大会における各研究グループの研究集会開催について

1.日時および会場 3月21日(木)10号館で開催されます.会場はグループ名の後に示します.
2.集会および話題提供
   ―13時~15時開催―
 乾燥・半乾燥地域研究グループ(10302教室)
     
髙村弘毅(立正大)・梶原茂樹(サレジオ学院高):地磁気逆転・チバニアン時代の国本層の水文地質学的特徴
      鹿島 薫(九州大)・髙村弘毅(立正大)・植木岳雪(千葉科学大):湖沼堆積物層を指標とした
         モンゴルゴビ砂漠地域における第四紀後期水文変動の復元
 都市気候環境研究グループ(10303教室)
     
田中博春(成蹊中・高)・狩野真規・宮下 敦:成蹊気象観測所における93年間の気象観測と観測値の経年変化
   土地利用・陸域変化研究グループ(10304教室)
  
中国地理研究グループ(10305教室)
  
 一ノ瀬俊明(国立環境研):中国の地理学界といかに向き合うべきか――四半世紀の変容を顧みて
      阿部康久(九州大):中国地理研究における研究成果の発信方法について考える
   地図・絵図資料の歴史GIS研究グループ(10306教室)
     
古田悦造(東京学芸大・名誉):明治初年における佃島の地価変動――東京都公文書館所蔵の沽券地図の紹介を兼ねて
      山元貴継(中部大)・岡崎菜乃(中部大・学):岐阜県旧益田郡萩原町における地主-小作関係――О家を中心に
   観光地域研究グループ(10307教室)
     
大学生および大学院生による観光地理学研究の紹介と討論
   農業・農村の地理学研究グループ(10308教室)
  
GISと社会研究グループ(10309教室)
     
森田 喬(法政大・名誉)・若林芳樹(首都大)・瀬戸寿一(東京大)・岩崎亘典(農研機構)・
         西村雄一郎(奈良女子大)・ 古橋大地(青山学院大):ICC2019(国際地図学会)の招待講演者から考える
         「GISと社会」
  「新しい公共」の地理学研究グループ(10310教室)
   サービス化と流通の地理学研究グループ(10311教室)
     
前田竜孝(関西学院大・院):大阪府深日における水産物直売施設の開設に伴う漁業経営体への影響
      崎田誠志郎(名古屋大):ギリシャにおける水産物流通構造の多元性――ミクロとマクロ
   台湾の地理学研究グループ(10312教室)
  
―15時~17時開催―
  
近代日本の地域形成研究グループ(10302教室)
   離島地域研究グループ(10303教室)
     
元木理寿(常磐大): 地域資源としての湧水・暗川――沖永良部島の湧水地の保全とケイビング
      堀本雅章(法政大):限界集落における観光地化と住民意識――宮古島市大神島大神集落の事例
   エスニック地理学研究グループ(10304教室)
  
 杉浦 直(岩手大・名誉教授):エスニック都市空間――類型論の試み
      澤 宗則(神戸大)・南埜 猛(兵庫教育大):インド・ネパール・パキスタン料理店の地域戦略の比較
         ――神戸市を事例として
   都市地理学研究グループ(10305教室)
     
牛垣雄矢(東京学芸大):地理学における商業地研究の成果と課題――他の商業地理学的研究との関係を踏まえて
   持続可能な交通システム研究グループ(10306教室)
     
岩谷恭弥(立正大・院):埼玉県北部における地域交通網の変化と地域的課題
   都市の社会・文化地理学研究グループ(10307教室)
     
三橋順子(性社会文化史研究者・明治大・非常勤講師):セクシュアリティと盛り場の再編――東京新宿を中心に
   モンスーンアジアの風土研究グループ(10308教室)
     
小林 基(大阪大・院):イノベーションからみた現代日本の農業地域:――ブランド化と品種転換の事例を中心に
      古市剛久(北海道大):自然地理からみたミャンマーの風土とフード